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産学連携で“蜂蜜を使った発泡酒”の開発に成功!「仕込み式」が行われました 東京バイオテクノロジー専門学校

東京バイオテクノロジー専門学校(東京都大田区)とHANEDA SKY BREWING(同)、銀座ミツバチプロジェクト(東京都中央区)の三者の産学連携による、持続可能な地域活性・地域創成を目的とした商品開発コンソーシアムが2023年度、発足しています。商品開発の第一弾として、蜂蜜を使った発泡酒の開発に取り組んでおり、新しい発泡酒を造り始める「仕込み式」が9月29日(金)に行われました。

“仕込み式”で発泡酒の原料の麦芽と蜂蜜を投入。発酵させます

“仕込み式”で発泡酒の原料の麦芽と蜂蜜を投入。発酵させます

※HANEDA SKY BREWING
https://www.haneda.beer/#top
※銀座ミツバチプロジェクト
https://gin-pachi.jp/

本校では、醸造発酵コースに所属する6名の学生研究班が、東京・銀座に花や緑を増やしミツバチの飼育を通して子供たちの環境教育や食育を進め、都市間を養蜂でつなぐ銀座ミツバチプロジェクトの活動を応援。銀座丸の内養蜂場で採蜜したハチミツを原料のひとつにしたお酒の商品開発に成功しました。

“甘すぎず、香りがいい発泡酒” 11月に羽田空港で発売開始

HANEDA SKY BREWINGにおいて行われた「仕込み式」は、報道関係者向けにも公開され、東京新聞やJ:COMなどの新聞、テレビなどの記者の方々が取材に来られました。式典では、学生研究班リーダーの津田悠翔さん(醸造発酵コース3年生)が、本校を代表して挨拶させていただき、プロジェクトへの想いや商品設計、試行錯誤した点などについて説明しました。

  • コンソーシアムの各代表者が挨拶しました

    コンソーシアムの各代表者が挨拶しました

  • 式典で挨拶する学生研究班リーダーの津田さん

    式典で挨拶する学生研究班リーダーの津田さん

  • 津田さんはJ:COMのインタビューを受けました

    津田さんはJ:COMのインタビューを受けました

  • 大田区の広報誌担当の方からも取材を受けました

    大田区の広報誌担当の方からも取材を受けました

原料配合組成や発酵条件を確立した新製品開発を目指し、試験醸造では、蜂蜜含有量を0%、2.5%、4.9%と変化させ、全糖・還元糖・アミノ酸・苦味価・アルコールなど分析数値からもレシピ模索したことにより、“甘すぎず、香りがよく、食事にあわせることができる発泡酒”の誕生にこぎつけました。

本品は、HANEDA SKY BREWINGが店舗を構える羽田空港のHANEDA INNOVATION CITY(東京都大田区羽田空港1-1-4)の2023年11月16日(木)のグランドオープンにあわせて販売を開始します。

※HANEDA INNOVATION CITY
https://haneda-innovation-city.com/

  • 蜂蜜含有量を変えながらレシピ模索をしました

    蜂蜜含有量を変えながらレシピ模索をしました

  • 関係者で美味しい発泡酒に醸していくことを決意

    関係者で美味しい発泡酒に醸していくことを決意

⽻⽥から世界に向けて、若き醸造家たちが挑戦する新しい発泡酒にご期待ください!!

※「仕込み式」の様子は東京新聞に掲載していただきました
https://www.tokyo-np.co.jp/article/280872

東京バイオテクノロジー専門学校 キャリアセンター・産学連携推進センター 杉田 佑輔)

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