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山形県南陽市の新しいリゾート地で体験する感動をデザイン TCAなど4校がプロモーションの企画提案をしました
東京コミュニケーションアート専門学校(TCA)など東京・仙台の4校が参加した企業プロジェクト『山形県南陽市の新しいリゾート地で体験する感動をデザインするプロモーション企画提案』の最終プレゼンテーションが3月10日(木)、山形県南陽市文化会館で行われました。
この課題に取り組んだのはTCAのほか、東京ホテル・ウェディング&IR専門学校、仙台デザイン&テクノロジー専門学校、仙台カフェ・パティシエ&調理専門学校です。プロジェクトは2021年夏に始まり、4校から約30人の学生が集まりました。
世界的な工業デザイナーの名誉学校長、奥山清行先生が代表となって整備を進めている南陽市の温泉リゾート「四季南陽」を中心に、地域の魅力をアピールするためのプランを提案するというのが、プロジェクトの趣旨です。最終プレゼンテーションには、クライアントである南陽市の白岩孝夫市長にも出席いただき、奥山先生はリモートで参加されました。
TCAでは、若者たちに南陽市へ行ってもらうには、また南陽市を知ってもらうためには、どうしたら良いかをキーに、学生たちはたくさんのアイディアをデザインに落とし込みました。
例えば、お祭りに現代風の懐かしさ・センチメンタル・感動を加え、地域の新たな繋がりを創出する「暖談祭(だんだんさい)」や「夏面祭(かめんさい)」、観光客の行動予定をガチャで決めるプロモーションなどの提案です。モック(模型)展示で、南陽市の皆さんに具体的なイメージを持っていただくことも出来ました。
学生の1つ1つの企画に対し白岩市長よりアドバイスやコメントをいただき、最後の総括コメントでは「感動しました!」とのお言葉をいただきました。また今回の取り組みは、山形新聞にも取り上げられ、好評を得ることが出来ました。
(東京コミュニケーションアート専門学校 広報 東 妥衣子)