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東京福祉専門学校卒業生の宮本さん 第5回日本医療研究開発大賞を介護分野で初受賞しました!

AMED理事長賞に選ばれた卒業生の宮本隆史さん

AMED理事長賞に選ばれた卒業生の宮本隆史さん

医療分野における研究開発推進への多大な貢献を国が称える「第5回 日本医療研究開発大賞」の受賞者が12月24日に発表され、同大賞の中の「AMED理事長賞」に、東京福祉専門学校 社会福祉科の卒業生で、社会福祉法人善光会の理事、宮本隆史さんが選ばれました!

宮本さんによると、介護分野での受賞は初ではないかとのことです!

おめでとうございます、宮本さん!!

※AMED:国立研究開発法人 日本医療研究開発機構
※首相官邸 健康・医療戦略推進本部のトピックス
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kenkouiryou/index.html

宮本さんは2006年度の本校卒業生で、滋慶学園グループのマネジメント研修にも登壇していただきました。ご存知の方もいるかと思いますが、東京都大田区にある社会福祉法人善光会で、「理事・最高執行責任者・統括施設局長」という要職についています。

日本で「介護×ICT」と言えば必ず名前の挙がる宮本さん。厚生労働省や経済産業省の検討会、あるいは医療介護系のセミナーに引っ張りだこの存在となっています。

社内で打ち合わせを行う宮本さん

社内で打ち合わせを行う宮本さん

受賞となった内容は、『スマート介護プラットフォーム(SCOP)の開発』です。介護現場はICT化がすすみ、様々な介護ロボットや機器が入ってきています。それら複数のメーカーの枠を超え、情報を一括管理してアプリ上からの同一操作を可能とするアプリケーションを開発されました。介護の業務効率化、生産性向上による介護の品質向上に寄与することが期待されています。

また宮本さんは「スマート介護士」という資格試験を創設し、介護ロボットの普及促進や人材育成にも尽力されています。「スマート介護士」をめざす学生向けプログラムも用意されており、東京福祉専門学校の介護福祉科にも導入しています。

宮本さんは「母校のためなら何でもしますよ」と言ってくださっており、これからも学生との対話する機会を作り、福祉介護のDX人材育成を進めていきたいと思っています。

東京福祉専門学校 社会福祉科 高橋 利明))

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