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グループ初のホテル「SPA・RESORT 竜宮の使い」新装工事が完成 8月3日オープンです

このたび、西日本を中心とした豪雨のために、被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

新装され伊豆・稲取温泉で8月3日にオープンするホテル「SPA・RESORT 竜宮の使い」。滋慶学園グループが開発した初のアジアンリゾートホテルです

滋慶学園グループのジケイ・スペース株式会社が静岡県東伊豆町で進めてきたアジアンリゾートタイプのホテル「SPA・RESORT 竜宮の使い」の新装工事が完成、7月25日(水)に浮舟邦彦総長らが出席して竣工式が行なわれました。式には東伊豆町の太田長八町長ら地元の方々にも参列いただきました。

新装成った「SPA・RESORT 竜宮の使い」は、黄色とグレーのツートンカラーを基調にアジアをイメージさせる焦げ茶色を配した横長の5階立て。目の前には、はるかに伊豆七島を望むオーシャンブルーの太平洋が広がっており、和風旅館の多い稲取温泉にはこれまでになかった新しいタイプのホテルとして、ひときわ存在感を見せています。

グループとしては、初の本格的なホテル経営となります。ジケイ・スペース株式会社が国家公務員共済組合連合会(KKR)の宿泊施設「KKR稲取」を引継ぎ、耐震強化工事を施した上で地元の建築会社などによって空調機器や厨房器具の入れ替えなど全面改装工事を行ないました。今後のホテル運営は、グループ関連企業の「株式会社プレジャー」が担当します。

  • 広々としたエントランスロビー

  • 東伊豆の豊かな食材を提供するレストラン「おばん菜ブッフェ親采」

  • 子どもも安心して過ごせるライブラリ-。漫画本がぎっしりと並ぶ

竣工式に東伊豆町長もご参列 浮舟総長が「東伊豆町の発展に役立てば」とあいさつ

竣工式はホテル2階のフロント横にあるプレイルームで行なわれ、浮舟総長やジケイ・スペース株式会社の浮舟加奈専務取締役、株式会社プレジャーの関口榮社長、株式会社滋慶の田仲豊徳社長と、地元の有限会社荒川建築の荒川洋一社長ら工事関係者が参列しました。また、猛暑の中、東伊豆町の太田長八町長ら地元を代表するご来賓に参列いただきました。

  • ジケイスペースの浮舟加奈専務取締役

  • 神事を終えてあいさつする浮舟総長

神事は地元の稲取八幡神社の稲岡孝宣宮司によって行なわれ、業務の安全と千客万来の栄えあることを祈願していただきました。神事後、浮舟総長が施主側を代表してあいさつに立ち、「このホテルは一般のお客さまとともにダイビングを行なう学生の皆さんにも利用していただけるように工夫されています。東伊豆の野菜や魚介をはじめ、素晴しい風物と食材を生かした食べ物を提供し、お客様の心が癒されて素晴しい思い出を作っていただけるようなホテルになってもらえればと思っています。そして、このホテルが東伊豆の発展に少しでもお役に立てればと願っています」と述べました。

ホテルのテーマは「体験」と「アンチエイジング」 全室がオーシャンビュー
  • 角部屋の客室。オーシャンビューが素晴しい

  • 上下に光がもれる室内灯。あちらこちらにこだわりが…

  • 各部屋で内装や色使いが異なる

ホテルは3、4、5階が一般用客室になっており、全部で33室。全室、海に面しておりオーシャンビューが楽しめます。このほか、1階に学生やバックパッカー用のカプセルルームが26区画用意され、最大120人が宿泊できます。

設計デザインは、ジケイ・スペース株式会社のDUCEデザインチームが手がけました。DUCEや関口社長によると、リゾートホテルのテーマとして目指すのはダイビングをはじめとする「体験」と各種温泉やエステ、食を通しての「若返り(アンチエイジング)」、そして「癒し」。ホテル名を「竜宮の使い」と、ユニークなネーミングにしたのも、目の前の海に海ガメ数頭が生息していることに因んだもので、このホテルで過ごすことで、まるで竜宮の世界にいるように大いに若返ってもらいたいとの思いを込めたそうです。

  • リーズナブルに泊まれる学生用カプセルルーム

  • レンジや冷蔵庫を完備した自炊用ルーム

館内に7つのお風呂 いずれも源泉かけ流し

ホテルの地下からは84度の源泉がこんこんと湧き出ており、ホテル内には、大浴場と中浴場(いずれも3階)、貸切風呂が3階に2つ、1階に2つ、さらに蒸し風呂もあり、いずれも源泉かけ流しという贅沢さ。エステルームもあり、温泉好きにはたまらない癒しの場になりそうです。

  • 大浴場。カラフルなタイルが目を引く

  • こんこんと湧く源泉かけ流しの湯

  • 貸切湯。続きの間はゆったりと広い

  • 最大8人が寝転べる蒸し風呂

ホテルおすすめの酸素ルーム「O2 BOX」

そして、セールスポイントの目玉は、2階フロント前にでんと置かれた株式会社タイムワールド社製の酸素ルーム「O2 BOX」。ドイツで活躍するサッカー日本代表の香川真司選手が疲労回復に使っている個人用の超回復カプセルの大型タイプで、酸素を1.3気圧まで加圧して身体に溜まった乳酸を減らし疲労回復を促進する働きがあります。有料でダイビングの学生や宿泊客に使ってもらうことにしており、30分入れば、睡眠にも効果があったり、なんと泥酔状態でも素面にもどれるそうです。さっそく浮舟総長も体験、「いやホント、身体がすっきりしたように感じる。今夜はぐっすり眠れるでしょうね」と、ご満悦でした。

ホテル運営会社の社長はダイビングインストラクターの資格を持つ卒業生

プレジャーの関口社長。東京医薬の2期生です

運営にあたる株式会社プレジャーの関口社長は、1979年に開校したグループ校、東京薬学専門学院(現在の東京医薬専門学校)の2期生。卒業後は薬局チェーンの取締役まで勤めた後、ダイビングのインストラクター資格をとって、オーストラリアで指導員をするなど経験を積んだ上、10年前から稲取で「稲取ダイビングスクール」を経営してきました。同社長は、「東京からは特急踊り子1本で約2時間で来れます。若いカップルや熟年カップルをはじめ、お子さん連れの家族旅行にも最適です。『体験』と『アンチエイジング』を楽しみにぜひ足を延ばしていただければと思っています。もちろん海外からも来ていただけるように情報を発信していきます」と、熱っぽく語ってくれました。

レストランの料理は絶妙「ホテルの“売り”になる」と田仲社長も太鼓判

このあと、グループ関係者で2階のレストラン「おばん菜ブッフェ親采」でオープン前の料理の試食会が開かれ、地元産の魚や野菜をふんだんに使った料理がふるまわれ、全員が舌鼓を打っていました。なかでも酒を嗜まない田仲社長は、「これはいける!絶対にこのホテルの売りになる」と太鼓判を押していました。

「SPA・RESORT 竜宮の使い」は8月3日にオープンします。夏は内海プールや子ども用のプールで海水浴が楽しめるほか、星空見学やオーシャンビューを眺めながらのリゾートライフを満喫できます。もちろん優しいインストラクターも揃っており、ダイビングも体験できます。夏休みを利用してぜひ使ってみてください。

ホテルの公式サイトはこちら。https://www.sparyugu.jp/ja

  • 隣接する稲取マリンスポーツセンターと同センター専用のダイビングプール

  • 目の前は東伊豆のオーシャンビュー

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