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女子100mで福島千里 再び“アジア女王”に! 北風沙織とともに出場の400mリレーは準優勝

北海道ハイテクACの福島千里が中国・武漢で行なわれた第21回アジア陸上競技選手権大会に出場。6月3日に行なわれた100m準決勝を11秒28(+1.4)の好タイムで1位通過、同4日の100m決勝で11秒23(+2・5、参考記録)を出し中国や韓国などアジア各国の選手を破って優勝、前回大会の銀メダルから再び“アジア女王”に返り咲きました。

現地にいる中村監督から北海道ハイテクACの野村有香マネージャーを通して北海道ハイテクノロジー専門学校などに連絡が入ったもので、今期調子を上げている福島は、予選を11秒46の4組1位で通過したあと、準決勝、決勝共に持ち前のロケットスタートで抜け出してトップに立つと、そのまま伸びのある走りを見せ、終始トップのままゴールしました。準決勝、決勝とも福島自身がもつ11秒21の日本記録に迫る好タイムで、追い風ながら11秒2台の成績は4年ぶりとなりました。

また、女子400mリレーには北風沙織が福島と共に日本代表チーム(1走・北風、2走・土井、3走・福島、4走・市川)として出場、残念ながら中国に及ばず、44秒14で2位に入りました。

兵庫リレーカーニバル、東日本実業団で優勝した走幅跳びの平加有梨奈は調子を崩し、予選突破はなりませんでした。

福島は100メートルは昨秋に世界選手権(8月、中国・北京)の参加標準記録11秒33を突破する11秒30をマーク。200メートルでも「セイコーゴールデングランプリ陸上2015川崎」で日本勢トップの23秒11をマーク、参加標準記録(23秒20)を突破しており、今月26日開幕の日本選手権(新潟)に優勝すれば、両種目の代表に決まります。

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