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国家試験対策センターまとめ
5300名余が挑戦し合格率90%超え達成
全学科で平均合格率を上回る

平成26年度の国家試験問題。傾向にやや変化が見られたが、滋慶学園グループ全体の合格率は90%ラインを上回ることが出来た
滋慶学園グループの「国家試験対策センター」(稲岡センター長)は、平成26年度の国家試験実績をまとめました。グループ全体の受験者数は5324名にのぼり、合格率は90.2%でした。
受験者全員が合格した100%合格学科は、新大阪歯科技工士専門学校、東洋医療専門学校、新東京歯科技工士専門学校の歯科技工士全学科をはじめ、大阪医療福祉専門学校の理学療法士学科(夜間4年制)など15校34学科にのぼりました。東洋医療専門学校の歯科技工士学科は24年連続100%合格を達成、グループ全体では全学科が職種ごとの合格率で全国平均を上回りました。
社会福祉士学科で軒並み高成績、100%合格は34学科で達成
また全国平均合格率45.4%の社会福祉士(昼間4年制)で、大阪保健福祉専門学校が73.9%、同54%の社会福祉士(一般養成課程)で、大阪保健福祉専門学校、埼玉福祉専門学校、東京福祉専門学校、京都医健専門学校がすべて80%台(89.2%~84.6%)となるなど、圧倒的な強さをみせました。
このほか、作業療法士では大阪医療福祉専門学校(昼間3年制、合格率97.1%)、言語聴覚士では大阪医療福祉専門学校(昼間2年制、96.6%)、神戸医療福祉専門学校三田校(昼間4年制、100%)、京都医健専門学校(昼間2年制、94.6%)、柔道整復師では東京メディカル・スポーツ専門学校(昼間3年制、96.1%)、京都医健専門学校(夜間3年制)95.7%、福岡医健専門学校(夜間3年制、95.0%)などが、いずれも全国平均を10%以上上回る高成績を叩きだしました。
ネット受験対策システム「J-WEB」の活用などに取り組む
国家試験対策センターは今年度、これまで以上に教員向けの研修会を開くと共に、1.同じ資格をめざす学科の教員らで構成する教育分科会活動の活性化、2.統一模擬試験体制の強化、3.ネットの受験対策システム「J-WEB」の積極活用などを進め、前回を上回る成績をめざします。
今年度はさらに、昨年度からスタートさせた、グループを横断する「国家試験リスタートセンター」の活動も強化し、再受験に挑む卒業生のサポートにあたります。
合格率100%を達成した学科と、国家試験で優秀な成績を修めた学科は下記のとおり。
【100%合格の学科】
【優秀成績学科】
資 格 | 学校名 | 学科名 |
---|---|---|
社会福祉士 | 埼玉福祉専門学校 | 社会福祉士養成科 |
東京福祉専門学校 | 社会福祉士一般養成科 | |
京都医健専門学校 | 社会福祉科 | |
大阪保健福祉専門学校 | 社会福祉科 | |
大阪保健福祉専門学校 | 社会福祉専攻科 | |
大阪保健福祉専門学校 | 社会福祉士通信教育科 | |
大阪医療福祉専門学校 | 医療経営情報学科 | |
精神保健福祉士 | 大阪保健福祉専門学校 | 精神保健福祉士通信教育科 |
作業療法士 | 大阪医療福祉専門学校 | 作業療法士学科 昼間部 | 言語聴覚士 | 大阪医療福祉専門学校 | 言語聴覚士学科 |
京都医健専門学校 | 言語聴覚科 | |
柔道整復師 | 東京メディカル・スポーツ専門学校 | 柔道整復師科 Ⅰ部 |
京都医健専門学校 | 柔道整復科 Ⅱ部 | |
福岡医健専門学校 | 柔道整復科 夜間部 |