東日本実業団選手権の女子１００ｍで優勝を飾り、表彰台の中央で笑顔を見せる北風沙織

北風沙織ら北海道ハイテクＡＣメンバーが５月１６（土）、１７日（日）に埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場でおこなわれた東日本実業団選手権に出場。女子１００ｍで北風が１１秒５２（追い風参考）で久々の優勝を飾りました。また走幅跳で平加有梨奈、北海道・知内高校教員として走高跳に出場した京谷萌子がそれぞれ優勝、野村有香が１００ｍＨで２位、北海道・深川東高校教員で出場した竹田小百合が三段跳で４位に入る活躍を果たしました。

１１秒４２の自己最高タイムを持つ北風は、福島千里の欠場を埋める形で、予選で１１秒７４、決勝で追い風参考記録ながら自己２番目の１１秒５２を叩きだして優勝しました。

試合後、北風は「今回は１１秒５台、そして優勝というのを目標設定していて追い風参考でもまずは目標クリアできたことは凄く良かったです‼︎まだまだ課題もたくさんあるので、またしっかり練習を積んでベストを目指してがんばっていきたいと思います。応援ありがとうございました‼︎」とコメントしてくれました。

走幅跳で優勝した平加有梨奈（中央）

また、平加は「風も難しかったこともありますが、調子も良かった分、あまり記録が出なかったのには悔しい結果だったなと思います。次はアジア選手権なので切り替えてモチベーションを高めてまた頑張ります！」と話してくれました。

６月３日から７日まで中国・武漢で開催されるアジア選手権には、１００ｍと４×１００ｍリレーに福島千里、４×１００ｍリレーに北風沙織、走幅跳に平加有梨奈の３人が北海道ハイテクＡＣから出場します。
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