兵庫リレーカーニバルで優勝した平加有梨奈の見事なジャンプ

兵庫リレーカーニバルが４月２６日（日）、神戸市のユニバー記念競技場で開催され、走幅跳に北海道ハイテクＡＣの平加有梨奈が出場し、６ｍ１９で優勝しました。

平加は日本陸上選手権大会３位（２０１３年）や昨年の陸上ＧＰ和歌山大会で優勝するなど、常に上位で活躍。昨年から北海道ハイテクＡＣに加わっています。

跳躍競技の大先輩でもある中村監督がスタンドに陣取り、大勢の中・高生ファンらが見守る中、平加は予選１本目をファール。２本目も６ｍに達しませんでしたが、３本目で６ｍ１９を記録、トップに躍り出ました。

優勝を飾り表彰台で微笑む平加(中央）

その後、決勝４本目、５本目と６ｍ台を続け、自らスタンドに手拍子を求め、気持ちを乗せて最終跳躍に挑みました。手拍子とともにスタンドが注目する中、記録に期待がかかりましたが、結果は６ｍ１８。予選で出した６ｍ１９が優勝記録となりました。

でも昨年よりもスピードが上がり、調子も良さそうです。今後の活躍に期待が持てそうです。皆さま、応援よろしくお願いします。

助走前に精神を統一する平加

平加のコメント

「今回、たくさんの方の応援で優勝することができました。記録は６m１９と納得のいく結果ではありませんでした。 　しかし、シーズンは始まったばかりですので、これからもっと飛躍していけるように頑張っていきます。応援ありがとうございました。」