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世界で活躍するTSR卒業生!『ART-FOOTBALL2014モスクワ大会』でのトレーナー活動報告

モスクワで行われた「ART-FOOTBALL2014」にトレーナーとして参加したTSR卒業生の森川トレーナー(左)と西廣トレーナー。日本チームだけでなく世界各国の選手をケアする大活躍ぶりだった

東京スポーツ・レクリエーション専門学校(TSR)卒業生の森川稔之さんと西廣雄貴さんがトレーナーとして、このほどモスクワで開かれた音楽とサッカーの国際的祭典「ART-FOOTBALL」に参加しました。

「ART-FOOTBALL」とは、世界のミュージシャン、アーティストのサッカーチームが集結し、昼間はサッカー競技を行い、夜はチャリティーコンサートを行う、音楽とサッカーの国際的祭典です。コンサートの収益金は高額医療を必要とする児童や孤児たちに寄付されます。

「ART-FOOTBALL2014モスクワ大会」は5月23日から6月1日まで、ロシア共和国モスクワで16カ国が参加して開催されました。スポーツトレーナーやインストラクターのプロを養成するTSRの2011年卒業生でトレーナーとして活躍している森川さんと西廣さんが日本代表チームに帯同、大活躍しました。

お二人の話によると、試合前には、トレーナーは選手にテーピングを施すなど試合の準備をして怪我の防止に努めます。夜間は、宿舎の自分たちの部屋を治療&ケア部屋として選手たちに開放し、治療やマッサージ、テーピングなどを行いました。宿舎では、各国の選手が毎日15人以上訪れ、日本語交じりの英語で意思疎通を図りながら、治療を行ったそうです。日本代表の選手たちはもちろんのこと、期間中にサポートした選手は世界16カ国にのぼりました。

森川さんは「海外の方は『良いものは良い、悪いものは悪い』とはっきりしています。結果が出なければとことん責任を追求されますが、痛みが改善された時には『Amazing!!(信じられない!)』と感動してくれ、一緒に喜びを共有することが出来ました。海外でのトレーナー活動は非常にいい経験になりました」と感想を語っていました。

  • ルーマニアの選手と森川トレーナー(右)

  • 宿舎で活動する西廣トレーナー

(広報センター 佐藤 はるか)

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